1063 shaares
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さて、ここまでで「予算と計画」というのが、そもそもソフトウェア開発における不確実性を非常に無視した概念であり、”システム部とベンダーというコストセンター”に対して、プロフィットセンターによって出た利益を責任とセットで流し続けてきた企業にとっては、予算と計画を守る責任を負ってくれないベンダーとアジャイル開発の姿勢は「行き当たりばったり」にしか思えないのも当然でしょう。
しかし、予算と計画を立てれば必ずその範囲内に収まり、なおかつ利益にも直結させてくれるような銀の弾丸は残念ながら存在しません。